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たつの市民病院の地方独立行政法人への移行について
 

 たつの市民病院は、たつの市御津町に位置する市内最大規模の病院で、「市民に必要な医療の提供」「地域包括ケアシステムの貢献」「健全な経営の取組」を基本方針として運営しています。
 平成24年には新病院が建設され、市民の多様な医療ニーズに応えるとともに、安全・安心の確保を目指した医療の提供を行ってきました。しかし、これまでも市民病院の経営改革・経営改善に努めてきましたが、赤字傾向が続く厳しい状況が課題となっていました。
 このような状況から、今後の安定的かつ持続可能な病院形成を検討するため、市は外部有識者を含めた「たつの市民病院経営検討委員会」を立ち上げました。
 経営検討委員会では約4か月間にわたり議論が行われ、市は急速な高齢化の影響等から今後予想される医療環境の変化に対応するために、職員の雇用を継続でき、病院運営の自由度が増すことができる「地方独立行政法人」への経営形態の変更が適切との経営検討委員会からの答申を受けて、市民病院の地方独立行政法人化を進める方針を決定しました。
 今後は、令和年(2020年)4月の法人の設立に向けて、病院の経営目標の検討や法人設立に必要な条例制定等の準備を行います。

 
年 月  内    容 
 平成30年5月 たつの市民病院経営形態検討委員会の設置

市長が市民病院の経営形態について諮問

 平成30年9月 経営形態検討委員会が「地方独立行政法人が最も適切」とする答申書を市長に提出
平成30年10月 答申を受け、市として地方独立行政法人化を進める方針を市長が市議会にて表明
 平成31年3月 「地方独立行政法人たつの市民病院機構定款」

「地方独立行政法人たつの市民病院機構評価委員会条例」が市議会にて議決

 
 住民の生活、地域社会及び地域経済の安定等の公共上の見地から、その地域において確実に実施される必要のある事務・事業で、民間の主体に委ねては必ずしも実施されないおそれがあるものを、効率的、効果的に行わせるため、市が設立する法人です。
 
 Q 患者負担が増える等サービスが低下することがありませんか?
 患者負担が増える事はありません。医療費は国が定める診療報酬によって決められています。

また、地方独立行政法人化により、病院独自で意思決定を迅速に行うことができるとともに、職員採用、組織体制、予算執行等、病院運営においての自由度が増すことから、今まで以上に地域や患者のニーズに迅速かつ柔軟に対応した医療サービスの提供が可能となります。

その他にも、病院の業績は専門家を通して評価が行われ、業務改善やサービス向上に繋げることができる仕組みになっています。

 Q 公立病院ではなくなるのですか
 地方独立行政法人は市が100%出資して設立する法人であり、市民に必要な医療の提供するための公立病院であることに変わりはありません。
 
地方独立行政法人は、市長が作成して議会の議決を経た病院の目標(中期目標)を達成するため、計画(中期計画)を作成し、市長から認可を受けて病院を運営する仕組みとなっており、市と一体的な関係となっています。

また、法人名は「地方独立行政法人たつの市民病院機構」となりますが病院名称については「たつの市民病院」で変更はありません。

 

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